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物流ニュース
ASK 「飲酒運転防止インストラクター養成講座」受講者募集
2008年4月10日
特定非営利活動法人・アルコール薬物問題全国市民協会(ASK、今成知美代表、東京都中央区)が、「飲酒運転防止インストラクター養成講座」の受講者募集を開始した。
飲酒運転には、教育や飲酒習慣の見直しが必須なケースが多くみられる。飲酒後のアルコールの体内処理時間をはじめ、アルコールに関する正しい知識を持つことにより、節酒の指導ができる人を育てることを目的としている。
同協会の飲酒運転対策特別委・山村陽一委員長は「様々な職場がアルコール検知器を導入しているが、体内にアルコールが残っていることを示すだけ。アルコールの基本的知識を研修して勤務前までに完全に酒気が抜ける飲み方を知らせて、初めて運転者の自己管理努力を証明してくれるパートナーとなる。同時に知識を身につけ、具体的に節酒指導ができる人も必要」と話す。
同講座は、(1)飲酒運転防止・通信スクールを通信教育で受講、(2)10月から12月に開かれる地区別・スクーリングへの参加、(3)スクーリングで配布される研修用DVDを使って職場などで研修を開き、その結果を提出──という3段階で、3月下旬に飲酒運転防止インストラクターとして正式認定される。
同認定は職場や教育機関での研修や地域ボランティア活動に限定されるが、同協会に申請し、別途に「派遣講師認定」を得れば講師料授受が伴う活動も可能。
応募条件は、(1)職場・教育機関・地域などで飲酒運転防止に取り組みたい、(2)養成講座プログラムを期間内に修了する意志がある、(3)パソコンやDVD操作ができる──の3つ。ASKは3年間で1000人の同インストラクター養成を目指す。
受講料は1万円(別にDVD料金340円)、定員は全国で335人を予定。
詳細は同協会HP、http://www.ask.or.jp/ddd_instructor.html -
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