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物流ニュース
九州運輸局 異業種による共同一貫輸送を開始
2020年1月15日
九州運輸局は12月11日、日本パレットレンタル、サッポログループ物流及びエバラ物流が実施する共同一貫輸送による総合効率化計画が同日認定されたと発表。従来まで3社が個別に手配していた計3台のトラックを一社が取りまとめ、1台のトラックによる異業種 3企業間の輸送を一貫して行うことで物流の効率化を図る。
各社は今年4月から共同輸送の研究を行ってきたが、当該計画に基づく事業トライアルにより十分な検証実績が得られたことから、同日から本格運送を行うこととなった。企業が個別に手配した陸送トラック3台分を、サッポログループ物流が手配する10トントラックで3企業間の一貫輸送を行うことにより、物流の効率化を図る。こうした取り組みにより、貨物車両からのCO2排出量が年間約 15.2トン削減され、ドライバーの運転時間は年間約325時間削減といった効果が期待される。
九州運輸局では引き続き、事業者と連携しながら物流効率化に取り組んでいくとしている。
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