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物流ニュース
物流連 物流業界の令和元年重大ニュースを発表
2020年1月16日
日本物流団体連合会(物流連、渡邉健二会長)は12月4日、「物流業界の令和元年重大ニュース」を発表した。これは毎年発表されているが、今年度からは物流連が事前に6つのテーマを提示し、各テーマの中で会員企業・団体が今年取り組んだニュースを募集してとりまとめた。6つのニュースは次の通り。
①「相次ぐ自然災害が物流を寸断~物流企業が対策を急ぐ」
②「労働力不足がさらに深刻化~企業・業界を超えた協力や共創が拡大~」
③「国際情勢による荷動きの変化~物流企業が新たな投資や展開で対応」
④「SDGs(持続可能な開発目標)の達成を目指して物流企業のESG経営への動きが広がる」
⑤「AI、IoTの活用など物流の新技術開発や自動化が推進される」
⑥「物流関連事業者が〝明日に繋げる今年の一歩〟の取り組みを実施」
これに先駆けた同2日から第21回「物流環境大賞」の募集も開始。この賞は、物流における環境保全の推進や環境意識の高揚などを図り、物流の健全な発展に貢献した企業等を表彰するもので、環境施策の一層の推進を図ることを目的としている。環境負荷の小さい輸送手段の活用に留まらず、物流部門における優れた環境保全活動や環境啓蒙活動、あるいは先駆的な技術開発など、環境負荷軽減の面から物流業の発展に貢献のあった企業・団体を対象に表彰。また、実輸送を担う物流事業者のみならず、環境負荷低減に貢献した利用運送事業者や荷主企業も対象としている。
募集は令和2年2月28日までで、選考の後、6月に表彰式を行う予定。応募の詳細は物流連のHPを参照。
◎関連リンク→ 一般社団法人日本物流団体連合会
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