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    中部国際空港利用促進協 国際貨物便の需要増めざす

    2008年7月11日

     
     
     

     中部国際空港利用促進協議会は6月30日、同空港発着の国際貨物便の需要拡大を目指す「フライ・セントレア・カーゴ事業」の第1回パートナー企業連絡会を、名古屋商工会議所で開いた。
     事業に賛同した中部地方の荷主企業はトヨタ自動車やイビデン、ブラザー工業など中部を代表する企業120社。2本目滑走路の早期実現に向け、貨物利用の促進や新規路線誘致を図る。


     事業は「輸入促進キャンペーン」が柱。4月から年末までに中部国際空港利用で各社が扱う輸入貨物量を前年同期と比較し、増加分1kgに対して5円の「輸入促進協力金」を協議会が支払う。
     協議会は環境対応の観点からも、中部国際空港を利用する優位性をアピール。名古屋から10tトラック1台を1年間走らせた場合の二酸化炭素排出量は、成田空港往復の252tに対して中部国際空港は31tで済むという。
     中部国際空港の07年度の貨物取扱量は20万tで、中部九県の潜在需要70万tの3割以下。国や自治体、経済界などは当面の目標を年間35万tに置いている。(加藤崇)

     
     
     
     
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