-
物流ニュース
高速道の事故 「料金所周辺」が増加
2008年7月18日
先に開かれた、近畿地区高速道路パトロール実施機関連絡協議会の総会で、西日本高速道路関西支社から死傷事故について報告された。今年は5月末現在、同社管内の死傷事故は284件発生しており、そのうち12人が死亡。
事故件数は、19年が18年より増加しており、特に料金所周辺の事故が増加しているという。
昨年のETC事故は、料金所広場とETCレーンを合わせて73件発生。今年5月には33件の料金所付近の事故が発生している。
同社管内のETC普及率は6月末現在で約71%。料金所付近の事故増加原因として、「カード未挿入による車両停止」に気付かず追突するという「前方不注意」が多く、「ヒューマンエラーによる事故が見られる」と分析、車間距離確保や停車するという意識付けを呼びかけている。
また、阪神高速道路の報告では「事故発生件数は減少している」と報告。同管内のワースト一位は前年度同様に一号環状線と十二号守口線の合流(守環合流)となっている。(山田克明) -
-
-
-
「物流ニュース」の 月別記事一覧
-
「物流ニュース」の新着記事
-
物流メルマガ