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    燃料受注「月末は困難」の通達、「調整」との指摘も

    2008年8月7日

     
     
     

     燃料は毎月のように値上げされ、月末のSSでは価格が上昇する前に燃料補給を行う「駆け込み給油」で混雑するなど、普段は閑散としているSSでも月末はお祭り騒ぎといった状態になっている。
     インタンクを保有する運送会社も、月末には値上げ前の軽油を求めてタンクローリー配達が忙しくなっており、指定日に配達が間に合わないことも予想されるとして、販売会社などがユーザーに対して受注状況を報告する書面を送るなど、ユーザー中心の配送が困難となっている。 


     これら燃料発注受付日と配達日の指定には、燃料販売会社による便乗値上げの意図が見え隠れするという運送会社も多い。その理由として、月末の1週間に必ずと言っていいほど配送指定が制限されることが多く、月の中旬では配送を制限することも少ない。「いくらSSにタンクローリーが多く使われるとしても、インタンクでの使用はわずかで、配達のための車両が極端に少なくなることは理解しにくい」といった声も聞かれる。
     大阪市平野区の運送会社は、大手燃料販売会社2社からローリーによる購入を行っているが、20日過ぎに販売会社から「月末のインタンク燃料油発注業務対応について」の案内文書が届き、27日ごろから受注困難、29日ごろから受注不可といった内容という。
     同社は自社のタンクの燃料量を確認しながら発注を行うが、出来る限り月末の発注を避けるように、SSを利用するなどして対応していると話す。
     また、同社社長は「当然、燃料メーカーの値上げもあり得るが、それでも販売会社の便乗値上げが多く含まれている。たった1週間で利益率が変わるのだから、販売会社にすれば配送困難を理由に値上がりした燃料を購入させることを考えるはずだ」と語る。
     別の運送会社も、「タンクローリーを行う運送会社でも月末は多忙だが、以前の暫定税率の一時廃止のようなこともなく、混乱は減っており、ドライバーもさほど忙しいと言っていなかったと話す。やはり、販売会社などは月末の駆け込み需要を避けるために、月末の受注を調整しているものと予想している」と語る。

     
     
     
     
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