-
物流ニュース
北海道労働局 過重労働解消相談ダイヤル、運輸交通業が最多
2020年2月14日
北海道労働局は、昨年11月の過重労働解消キャンペーンの一環として実施した「過重労働解消相談ダイヤル」の相談結果を公表。業種別では、運輸交通業が17.6%と最も多かった。
全体での相談内容は、賃金不払い残業に関する相談が27.8%、長時間・過重労働に関する相談が24.1%。賃金不払い残業に関する相談のうち、残業手当が一切支払われていないというものが6.7%、残業手当の一律カットが93.3%。また、長時間労働・過重労働に関する相談のうち、過労死などのリスクが高くなる1か月の時間外・休日労働時間数が80時間を超えているという相談が38.5%だった。
このほか、相談事例として、「トラック運転者をしている。積み荷は主に建築資材である。勤務は午前6時から午後11時頃まで続き、長い日は午前0時を超えている。体調を崩し業務中に倒れた。業務中に倒れたので労災ではないか」という実際の声も紹介。
同局では、「労働基準関係法令上の問題があると考えられる相談については、相談者の希望を確認した上で労基署に情報提供を行い、監督指導を実施するなど、必要な対応を行っていく」としている。
この記事へのコメント
関連記事
-
-
-
-
「物流ニュース」の 月別記事一覧
-
「物流ニュース」の新着記事
-
物流メルマガ
未払い残業請求は2年→5年分請求出来るように法改正されてるので下手したら悪質な会社だと1000万超えが当たり前になる。
きちんと給与を払わないと倒産する会社増えるよ。
そんなの辞めればいい、会社移ればいいって言う人いると思うけど、真面目な性格の人は、それがなぜかできないんだよね。俺みたいな〜
運転手に労働時間を規制すると稼げなくなるのでやめてほしい。本当に余計なお世話ですね。
運送業に働き方改革なんか押し付けんと
荷主と過剰なサービスをやらす
企業を取り締まれよ。
トラック運転手のほとんどは、稼ぎたいはず。
稼ぐためには、自己管理が大切なのもわかってるはず。
上から強制されなくてもできてるはず。
働き方改革、まったく必要なし。
でも、トラックの事故はやっぱり、へらないなー。