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物流ニュース
クルーズECパートナーズ 一元化した提案も可能
2020年2月25日
クルーズ(小渕宏二社長、東京都港区)の子会社である日本エリアデリバリー(J.A.D)は、同じく子会社のクルーズECパートナーズ(稲子谷光社長、同品川区)に2019年11月1日に吸収合併され、JAD宅配事業としてEC領域の中に組み込まれた。
クルーズECパートナーズは、ファッション通販サイト「SHOPLIST(ショップリスト)」の企画、開発、運営を行っているクルーズショップリスト(張本貴雄社長、同)とともに、クルーズグループのEC領域に位置づけられているグループ会社の一つで、EC支援を行っている。
EC領域とは、ショップリストを中心にECで販売した荷物を利用者に届けるまでの全ての事業を含んでいる。クルーズECパートナーズは、ショップリストで培ったノウハウや開発したものをパッケージにして外販する会社であり、ショップリストの元請けでもある。
同社の取締役でJAD宅配事業を管掌する細谷将広氏は「J.A.Dがクルーズ傘下となり、クルーズECパートナーズと一緒になったことで、自前で上位システムと下位システムをつなぐことができるようになったのは大きい」とし、「JAD宅配事業では宅配業務だけでなく、荷主にECやロジスティクスのシステムを一元化したパッケージの提案も行っている」としている。
◎関連リンク→ クルーズECパートナーズ株式会社
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