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物流ニュース
播磨道も割引拡大へ、平日深夜・休日昼間
2008年10月8日
燃料価格高騰対策として、全国の高速道路で平日深夜や休日昼間の半額化といった料金割引の拡大が実施されているが、播但連絡道路でも近く割引拡大が適用される運びとなっている。播但道を使って山陽、中国道の双方を乗り継ぐユーザーも多く、割引拡大によるメリットは大きい。
県財政課が先に公表した資料によれば、原油価格高騰にともなって上昇する物流コストを軽減化するため、10月開始の高速道路の割引拡充と歩調を合わせる形で向こう1年間にわたって平日深夜、および休日の昼間に新しい割引を創設。通常料金の3割引となるのは高速道路の新割引と同様のケースで、深夜(午前0時から同4時)は中型車以上、休日昼間(土日祝の午前9時から午後5時)は普通車と軽自動車が対象となる。
播但道は一昨年の6月に通行料金を30%引き下げたほか、その後に通勤割引(20%)を上乗せして適用するなど料金改定に積極的に取り組んでいる。今回の割引拡大で、これまで1400円だった姫路JCT―和田山IC間の通行料金は1000円(ETC車の場合は980円)となる。(長尾和仁) -
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