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  • 射界

    2016年3月14日号 射界

    2016年3月17日

     
     
     

     どんな職場でも、いま重視されるのが協調性ではなかろうか。仕事は一人が最初から最後まで手掛けて仕上げる職人的な手法から、各自が得意分野を受け持って一定の流れの中で能率よく処理し、次の段階へと受け継いでいくシステムになっている。それだけにスタッフの協調性が有効に働いているか否かが深く問われる。


     ▲職場の協調性を描き出す出すための具体的なノウハウが確立されているわけではない。職場それぞれに個性があって、個性を生み出す一人ひとりの力を結集し、相乗的な力を発揮する人間関係が理想で、それにはまず円満な雰囲気が求められる。そのためには協調性を描き出す中心となるリーダーの役割は大きい。リードの方向性によって各自の能力を減殺させては元も子もない。

     ▲新人とかベテランの別なく、お互いが足らざる点を補い、得意とする能力を尊重し、切磋琢磨して能力アップを目指すのが基本だ。古い教えに「士は己を知らざるものに屈して己を知る者に信(の)ぶ」とある。自分を認めてくれない者には能力を押し殺し、真の力を発揮しないが、認めてくれる者には持てる力以上の能力を発揮し、ますます能力を伸ばしていく。そんな趣旨の教えだ。

     ▲人は自分を認めてくれる者のためには命を懸けても頑張る。その意気に感動して全力を尽くそうと勢いづく。人間の持つ真正な情念かも知れない。しかし、協調性を履き違え、事の大小を問わず妥協の姿勢を貫き、自己保存に汲々とする。こんな姿勢である限り協調性とは無縁で、協調性に含めて期待される適応性や社会性にも事欠く。百害あって一利なしの似非協調性となってしまう。

     
     
     
     
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