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特車申請
運送事業に特化 行政書士事務所フロンティア
2018年4月26日
行政書士事務所フロンティア(富澤仁代表、門真市)は平成25年10月に開業した、運送事業に特化した事務所だ。「新たに運送事業を始めたい人に対する会社設立」や「新規許可申請」のサポートから、特殊車両通行許可申請代行、車庫証明申請代行、車両の増車や減車時の運輸支局への届け、営業所や車庫の新設・移転、事業報告書や事業実績報告書の作成や提出代行まで、運送業の専門家としてあらゆるニーズに対応している。
提供するサービスの一つに、出張封印がある。これは、車両が置かれた場所まで出向き、新しいナンバープレートを取り付ける制度で、本来、名義変更や住所変更などでナンバープレートが変わる場合、車両を新たな管轄の運輸支局へ持ち込み、手続きの最後にナンバープレートの封印を行う必要があるが、出張封印を利用することで、運輸支局へ自動車を持ち込む必要がなくなるというもの。運送事業者にとってトラックを長期間止める必要がなくなるというメリットがある。
また、同事務所は今年1月、コンサルティングを行う目的で新会社「UN—SO」を設立。日々の業務に追われ自主点検がなかなかできない事業者に、巡回指導対策の事前チェックを実施し、実際に行われる巡回指導37項目について確認した後、基準に達していない許認可や届け出の代行から、報告書や帳票類作成まで一貫してフォローする。富澤氏は、対策がわからなくて行政処分を受けないよう、「一番大事である日報や点呼簿をチェックするなどして、巡回指導や行政監査の際に『何も問題がない』と言われるまでアドバイスする」と話す。
さらに、Gマーク取得支援や、「運送業お仕事紹介」といったサービスも提供。仕事紹介は、「『行きの荷物があるけれど帰りがない』といった顧客の声を聞く。そうした困りごとがある事業者同士をマッチングさせることでつながりが広がり、顧客の事業が拡大すれば」と同氏。近く、利用運送事業の許可も取得する予定だ。
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