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特車申請
行政書士山内法務事務所 山内亘氏「困ったときの相談相手に」海コンドライバーや配車係も経験
2019年7月13日
行政書士山内法務事務所(東京都品川区)の山内亘氏は、特定行政書士で海事代理士の資格も持つ。
運送会社で20年以上の勤務経験があり、海コンドライバーや配車係だけでなく、営業、総務など事務全般を担当した実績を生かし、特車申請や出張封印などを手掛ける。
同氏が特に得意としている特車申請では、「法令順守はもちろん、実際の業務に合わせ不要な経路を削り、有効な経路を提案することもある」という。
開業して3年になるという同氏だが、「依頼は右肩上がりで増えている。運送事業者によっては、専門部署があるところもあるが、昨今の人手不足で、より一層需要が高まっている」と分析する。
「特車申請だけでなく、実績報告や許認可など、年間を通じて関わりが多い」とし、「特に車庫や営業所を増やしたり、移転させる場合の認可の依頼を多くいただく」
同氏が近年、注力しているのが出張封印。「車両を入れ替えたり、他の地域に移転・新設する際など、本来、運輸局に車両を持ち込まなくてはならないが、出張封印であれば、自社の車庫でナンバーを取り替えられ、稼働時間が確保できる」という。「今年4月からは首都圏全域に範囲が広がり、さらに利便性が高まる」と指摘する。
「運送会社での経験があるからこそ、ユーザーの気持ちがわかる。それが信頼につながっているのでは」と語る山内氏。「困った時の良き相談相手になりたい。様々なアドバイスができる」とほほ笑む。「ともに歩むパートナーのような存在になれたら」と語った。
◎関連リンク→ 行政書士山内法務事務所
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