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特車申請
関ト協海コン部会など 新制度見据え特車研修開く
2019年11月30日
「特殊車両通行許可制度に関する研修会」が東武ホテルレバント東京(墨田区)で11月11日に開催された。関東ト協海上コンテナ専門部会の町克朗部会長が「ここ数年で、大型車誘導区間の指定、重量物流道路の創設、許可期間の延長、さらに令和に入って特殊車両通行許可不要区間の運用開始などさまざまな制度が導入されているが、審査日数を要しているのが現状」と指摘。「2020年度中には、平均審査日数を10日程度にするため、車両登録に基づく新制度の創設・導入が予定されている。本日のセミナーが参加者の業務の参考になれば」と、あいさつした。
研修会では、第1部で日本道路交通情報センター調査部の江田重之参事が、「特殊車両通行許可制度について」をテーマに講演。同制度の歴史や概要を説明したほか、事例などを交えて解説した。また、来年に迫った東京オリンビック・パラリンピック実施期間中の注意事項の説明があった。
第2部では、関東運輸局自動車技術安全部技術課の関口明技術係長が、「基準緩和認定要領等について」をテーマに講話。幅広貨物の輸送、処分の厳格化について説明。
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