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    第13回:税務署員の仕事に脱帽

    2010年8月5日

     
     
     

     ある社長は「税務調査で交際費の質問をされたらどうしよう…」と悩んでいます。前回の税務調査から3年経っても、税務署から何も言ってこないので安心していたら、4年後の今年、恐れていた事態がやってきたのです。



     前回の調査では、「社長さんがお客とゴルフに行き、お客のプレー代まで社長が払う場合は、領収書を会社に残すだけではなく、支払いの明細書も一緒に残しておいてください」と指摘されました。本当にお客と行ったのか、あるいは家族でゴルフをしたのかを調べるためです。
     社長は指導通り、明細書を残すようにしてきましたが完璧ではありません。追及されたらどうしようと不安な気持ちです。

     しかし、今回の税務調査では交際費ではなく、売り上げと仕入れを念入りに調べられました。「どういうところを見ているんですか」と聞くと、税務署員からは「売り上げが下がっているのに、どうして粗利益率がほかの年より上がっているのかといったところです。帳簿を見ていると、加工賃の仕事の減少よりも、製品が右から左に流れて、仲介手数料を儲けるという製品の転売が減っているところを見ています」と答えが返ってきました。

     そんなふうに売り上げ伝票や仕入れ伝票を見たことがなかった社長は驚き、「そんな細かいところまで見て分析しているのか」と感心しました。

     売り上げと仕入れを調べられた結果、「仕入れに機械装置の購入代金が誤って入っている」ことで修正申告となりました。心配していた交際費の面では問題なしとなり、社長はホッと胸をなで下ろしました。

     
     
     
     
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