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    Gマーク取得目指して 長距離輸送から撤退

    2011年7月28日

     
     
     

     Gマークの今年度の申請が締め切られた。今回の取得を見送ったある事業者は、労働時間の改善ができなかったため、中長距離輸送からの撤退を決断し、次回の取得に備えるという。


     同社は長距離の食品輸送を行っていた。Gマーク取得を準備してきたが、巡回監査で指摘事項があったため、今年の申請は見送ることにした。指摘されたのは労働時間だ。4時間連続運転して30分の休憩はできているが、ドライバーが積み込んで戻ってきてからの休憩時間が、デジタコ上はできていないことになっていた。

     労働時間が長すぎると指摘されたが、実際は夕方に積み込んで午後8時頃に会社に戻ってきてから、翌朝5時頃に出庫している。しかし、デジタコではこの間もトラックを動かしていることになっていた。エンジンを切っていないからだ。

     同社がエンジンを止めないのは、夜間の休んでいる間もデジタコの記録が必要だという荷主からの要望があったためだ。荷主の要望に応えようとした結果、実態とは違う記録が残り、労働時間超過を指摘された。

     同社はGマーク取得を目指しているため、改善策には長距離をやめるべきと判断。傭車に任せることにしたが、「苦渋の決断。これで同業者が困ることにならないか心配で心苦しい」とも。

     待機時間の問題を指摘する運送事業者は多い。別の事業者は「ドライバーはロボットではない。何時間も待たせて労働時間超過を指摘されるのは納得いかない。待機時間は会社にもドライバーにもメリットがない。どうにかしてほしい」と訴える。(千葉由之)

     
     
     
     
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