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    厳しい海コン輸送 「儲けなし」「辞めたい」

    2012年1月26日

     
     
     

    truck6_0123.jpg 海コン輸送は時間もコストも大幅に増加しているが、運賃については下がる一方で、海コン輸送を行う運送事業者は口をそろえて「儲からない」「辞めたい」と言う。その理由について、大阪府和泉市の運送事業者は「当社では一般貨物輸送と海コン輸送を行っているが、海コン輸送だけでは、絶対に維持できない運賃で、繁忙期でも運賃は値上がる気配もない。海コン20フィートのトレーラで大阪南港から奈良県への輸送で3万円を切る運賃。さらに南港から東大阪市までで同様のトレーラで2万円に達しない運賃で、これがコンテナターミナルの渋滞により、1日に2回程度しか稼働できない。トレーラの1日の売り上げが5万円に達しない」と話す。



     さらに海コン輸送は、トレーラヘッド1台に対してシャシーが最低でも2台以上必要で、コンテナをピックして、素早くターミナルからコンテナを引き出すためにも本社車庫と現場での車庫確保が必要で、コスト面を考えれば1か月に100万円程度の売り上げでは採算が取れない状態だ。

     また、堺市の運送会社でも「一般貨物の仕事に関しては現状でも厳しいものの、やりくりは可能。しかし、海コン輸送を行っていることでコストがかさみ、結果、赤字になるなど本当に海コン輸送を辞めるべきかと考えてしまう」と話しており、海コン輸送に対して魅力がなくなってきているようだ。

     長年海コン輸送専業で行う運送事業者でも、阪神大震災前は海コントレーラも200万円の売り上げは当然で、海コン輸送にもなかなか参入できない輸送であったが、最近では新規参入も増加、荷主企業もコンプライアンスよりもコストの低い運送会社を使ったため、海コン輸送の運賃は値下がりする一方と指摘する。(佐藤弘行)

     
     
     
     
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