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    車両の小型化進む 荷物小口化で大型需要低下

    2012年9月20日

     
     
     

     物流業界でもっとも売り上げを上げる車両は大型車両だ。経費は小型車両よりも大幅にかさむものの、それ以上の売り上げがあり、過去にはトレーラの売り上げは1か月で300万円を超えていたが、時代の流れとともに様相は大きく変化してきたようだ。



     海コン輸送では、トレーラを使用した輸送の売り上げは1か月で200万円は下らなかったが、今では1か月で4000キロ以上走行しても100万円以下と、利益が得られないといった声も多い。

     鋼材輸送では大型トレーラの1か月の売り上げは100万円程度。過去には300万円を超える売り上げだった。鋼材・海コンをトレーラで輸送している会社では、「鋼材も海コン輸送も創業当時から行っているが、本当に厳しい。トレーラ輸送も大型車、中型車と売り上げが変わらない状態」と語る。さらに「トレーラはタイヤ、燃費、広大な車庫、保険料、通行費、人件費などが大型車や中型車と比べてコストがかかる。当社ではトレーラから小型車への変更を計画している」と話している。

     また、大阪市内の運送事業者でも、過去には保有台数の半数以上が大型トレーラだったが、今では大型トレーラを減車しているようで、「燃料価格の高騰や人手不足、物量の小口、小型化などからトレーラへの需要が低下している。当社でも大型や中型車で十分対応できるためトラックへシフトしている」と話している。

     現在、中型車を稼働させている運送事業者では、「荷主ニーズが大きく変化している。コンプライアンスや物流の小型化、小口化で大きな車両が必要なくなった。バブル経済崩壊後から車両の小型化を進めていたが、鋼材などは全て小型化していくものと予想される。重量物は特殊車両での輸送が必要だが、車両は小型化していくのでは」と予想している。(佐藤弘行)

     
     
     
     
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