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    タイヤ作業でコスト減 交換、パンク修理など自社で

    2012年11月26日

     
     
     

     大型トレーラで鋼材や雑貨、海コン輸送を手掛ける大阪府堺市の運送事業者は、タイヤに関する一切のことを自社で行い、年間で数百万円のコスト削減につなげている。パンク修理からタイヤの入れ替えなど、販売業者が行う全ての作業を自ら行うほか、格安の再生タイヤや中国製タイヤを導入するなど、さまざまな形でコスト削減に努めている。



     同社はタイヤとホイールを入れ替える専門の機械を中古で、100万円程度で購入。タイヤホイールとナットでつなげている部分の取り外しについても、中古のコンプレッサーを購入し、専門家からのレクチャーや技術見学などで技術を身につけ、トレーラなど大型車のタイヤ交換も専門店のように簡単にスピーディーに行っている。

     同社社長は「同業他社と情報交換をしており、ウチと同じように自社でタイヤ交換を行いたい事業者については、機械や再生タイヤ、中国製タイヤの購入先などを紹介している。購入先や技術などの情報交換を行うことで、お互いが一層のコスト削減に役立っている」と語る。取材当日も、大型トレーラを保有する運送会社の社長が機械などの見学に訪れていた。

     同社にコスト削減効果について話を聞くと、タイヤ交換は専門店で行うと1本当たりの工賃が3000円程度発生するので、10本入れ替えるだけで約3万円のコスト節減につながるという。さらに、再生タイヤは韓国製を使用しており、日本の再生タイヤは新品とほぼ同額で1本3万円以内であるが、韓国製は2万円以下のため1本当たり約1万円の削減。また、現在、一部の運送事業者で利用されている中国製タイヤは、日本製の新品の半額程度であるため、同社でもトレーラ1台に試験的に導入し、強度や乗り心地などをよく調べた上で、正式に採用するかどうか決めるという。

     今のところ、「日本製よりもゴムの質が柔らかく磨耗が激しい可能性がある」という声や、ドライバーからは「ゴムが柔らかいことでグリップ性能が高く安全性には優れている」といった意見が出ている。(佐藤弘行)

     
     
     
     
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