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    軽貨物バイトで若手、地方ドライバー採用 あの手この手で人材確保

    2012年11月29日

     
     
     

    truck3_1126.jpg トラック業界ではいま、人手不足が顕著になってきている。特に都市部では、その色合いが濃く、「仕事があるのにドライバーがいない」「ドライバーがおらず、トラックが遊んでしまっている」という事業者の悩みの声が聞かれる。中型免許の影響もあるが、昔と比べると、稼げなくなり魅力がなくなったとの指摘もある。ただ、人材不足でもドライバー確保のための創意工夫も見られる。地方からの採用を試みる事業者もいれば、今時の若者のニーズを汲み取った採用を試みるケースなど、現場ではさまざまな取り組みが行われている。



      千葉県の事業者は地元だけでなく、東北地方へ求人を出すなど、地方ドライバーの採用を進めている。会社が住む所を準備することで、上京を希望する若者のニーズを捉えた戦略。同社はこれまで何人もの人材を採用してきたが、東日本大震災以降、復興途上にある中で、採用は難しくなっているという。

     一方、同じく千葉県の事業者は、「気軽にやりたがる」という若者のニーズを捉えた人材確保を行っている。同社では、一般貨物輸送と軽貨物事業を展開している。一般貨物では、社会保険の完備や雇用契約を結ぶなど正規雇用が当たり前だが、軽貨物輸送ではアルバイトで採用できる。一般貨物のドライバーの求人を出しても反応は薄いが、軽貨物輸送のアルバイトを募集すれば、ある程度の反応が期待できるという。

     「今の若者は、責任を持たされることや、労働時間など、会社に管理されることを嫌う傾向がある。若者にとって、自分の都合で気軽に働けるアルバイトは、格好の働き方なのかもしれない」と指摘する。軽貨物の仕事をさせる中で、一般貨物の魅力や良さを説き、一般貨物のドライバーへと引き入れるのだという。

     そもそも責任感も薄く、自分の都合で働いている若者を一般貨物へ引き入れても、育て上げるのは至難の業ではないかと、周囲から聞かれる。しかし、「育てるのが難しいといっても、まずはその対象者がいないことには土俵にも立てない」と同社長は話す。「アルバイトを呼び水に、一般貨物のドライバーとして育成していくことが人材不足の中
    での戦略」と話している。(高田直樹)

     
     
     
     
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