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    第142回:得意先の頼みに困った

    2013年6月21日

     
     
     

     今回は、個人で商売をしている社長が、得意先の社長から変なことを頼まれて大変困ったという話です。


     その得意先は、社長の会社にとって縁が切れると仕事がなくなるほど一番の大口の得意先です。その相談というのは、「在職する従業員が高齢で年金をもらっているのに、その従業員の給料から厚生年金保険料を天引きしなければならない。その天引きされる保険料を少しでも低くしてあげたい」とのことでした。

     そこで相談された案というのが、得意先が支払う給料を減額し、その減額した分を社長の会社の売り上げの請求額に上乗せして支払い、そしてその上乗せされた分を、その従業員が社長の会社でアルバイトをしたことにして社長の会社から支払うということでした。得意先からすれば、「売り上げに乗せるお金と、支払う給料が同額だから損はないし、むしろ売り上げに乗せる消費税分が社長の儲けではないか」というのが本音です。

     社長は、個人事業で売り上げも年間1000万円はありません。この話をのんでも、まず自分の会社に税務調査はないだろうと思いました。しかし、この話を承諾して売り上げが増えると、年間1000万円を超える可能性が出てきます。

     もしそうなったとき、得意先が自分の消費税の面倒を見てくれるか、などと悩んだ結果、「承諾しても上乗せされた消費税分しか儲からないのであれば、たとえ得意先でも、ややこしいことはすべきでない。リスクが大きい」と判断し、この話を断ったそうです。

     
     
     
     
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