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    ドラレコの新しい活用法 「いい映像」を記録、発表

    2013年6月26日

     
     
     

    camera_0624.jpg ドライブレコーダーは機能が進化しており、映像や音声も鮮明に収録し、衝撃があった場合だけでなく、常時録画も可能な機種も出てきている。テレビニュースなどでタクシーなどのドラレコに記録された衝撃映像が放映されることなどもあり、一般ドライバーにもドラレコはよく知られた存在になりつつある。



     トラック事業者の中には、自社のドライバーがドラレコ装着に抵抗を示すケースもある。音声の記録や機種によっては運転席側を記録できるものもあり、ドライバーにとって「会社から監視されている」とのイメージがあるからだ。ある事業者の場合も導入に反対が多かった。それでも経営者の決定で本社営業所の車両全部にドラレコを装着。効果はすぐに出て、事故は確実に減少した。

     ドライバーの抵抗感は根強かったが、社内での映像の使い方で意識が変わっていった。一つはドラレコに記録されたヒヤリハット映像を使ってのKYT活動だ。社長は使用する前に本人の許可を得て、匿名で音声も入れずに映像だけをKYT教材として使うようにした。匿名にしたことでドライバーも協力的になり、短時間で行うことで意見も出やすくなった。実際の映像を見ることで意見交換も活発になり、危険な場面にあったときにはドライバーの方から積極的に「ドラレコの映像を見よう」と言い出すようになったという。

     もう一つの工夫は「いいことをした映像」も集めるようにしたことだ。ドラレコ装着の本来の趣旨は、事故やヒヤリハットの記録だが、毎日のように管理者がヒヤリハットや事故映像を見ていると気が滅入ってくるという。そこで何気なく「こんなひどい運転ばかりではなく、いい映像も持ってこい」と口にしたところ、あるドライバーが「いい映像」を集め出したという。それは信号機のない横断歩道で、自転車が渡れるように停止している場面などだ。

     そうした映像もKYT活動などドライバーを集めた会議で発表した。今度はドライバーらが、いい映像を撮ることに興味を示し出した。危険な場面を記録されないような運転から一歩進んで、プロのトラックドライバーとしていい運転をしている様子も記録して使っている。

     
     
     
     
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