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    消えるGS インタンクはメリットか?

    2014年3月10日

     
     
     

     インタンクを設置する運送事業者は多い。しかし、タンクを埋めてから20?30年と時間が経過するとタンクが劣化して交換する必要がある。愛知県小牧市内の運送会社では「インタンクを設置して年数が浅いが、40年くらいで地下タンクを交換しないといけない。燃料費を抑えられる半面、維持費用がかかる」と話す。



     大体1000万?2000万円くらいの費用が必要という。設置するだけで大型トラック1台分の料金がかかるとなると、中小・零細事業者には負担は大きい。インタンクの軽油価格は一般的に1リットルあたり3?5円ほど安く、同社のインタンクでは115円という。

     設置費用は、トラックを1500万キロほど走行させるか、燃料を500万リットル使い切ると元が取れるのではないかという計算もあるが、「ある程度の事業規模がないと、簡単には設置できない」との声も聞いた。

     2011年に施行された改正消防法では、2013年2月までに40年以上経過したタンクの改修をガソリンスタンドに義務づけている。「小牧市や春日井市内のガソリンスタンドの廃業が目立ってきた」(小牧市内の運送会社)。改修をしないで、猶予期間を過ぎてしまうと、消防当局から是正勧告を受けて、営業許可の取り消しも有り得る。

     燃料費用が高騰している現在、インタンクを設置し、燃料費を押さえている事業所もあるが、「長距離は採算が合わないから近距離しかやっていない」「以前はやっていたが、今は定期路線便しかしていない」といった声が多く聞こえてきた。

     加藤梱包運輸(愛知県小牧市)は「10年間運賃が下がり続けている。その上、燃料費が高くなって、長距離は採算が合わないため地場をメーンにしている」と話す。同瀬戸市内の運送会社社長は「インタンクを設置し、市場価格より多少安く済むが、今は長距離をする時代じゃない。地場しか引き受けない」との考えを示す。

     また、別の同市内の運送会社は「昔は長距離もやっていたが、食品をメーンで運んでいるため時間に厳しく、得意先は東海3県に限定している。長距離だと賞味期限の問題で、雪の日や悪天候に左右されやすいのもデメリット」と理由を話す。

     
     
     
     
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