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トピックス
荷主と運送事業者 円満な関係を築くには?
2015年7月29日
大阪府泉北郡の運送A社は、岸和田市の荷主企業B社と40年以上取引しており、円満な関係が続いているという。荷主の悪口を言う運送事業者が多いなか、A社ではB社をけなすどころか、「良心的で、今回も運賃の取引内容を変更してくれた」と絶賛している。
A社社長によると、「通常はトン数で運賃が決定する取引を行っていた。しかし昨今、近畿圏内での大型工事の減少などから、今年に入って急激に物量が減少した。そこでB社は『トン数での運賃では経営が成り立たないのでは』と、急きょ車両1台1日貸切という形に変更してくれた」と説明する。素人では一瞬何がいいのか理解できないが、「繁忙期など物量が多い時は、運送事業者にとって1車貸切では利益が得られない。逆に、閑散期で物量が少ない時は、トン数での運賃取引では1日の売り上げが減少する」という。(詳しい内容は、物流ウィークリー7月27日号に掲載しております) -
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