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トピックス
給油所減少で石油製品輸送のターニングポイント迎える
2015年7月31日
ガソリンスタンドの減少や製油所の縮小で石油製品輸送の様相も変わってきている。これらに特化してきた事業者も「今が転換期」と、新たなビジネスモデルを模索している。 資源エネルギー庁が7月3日に発表した「揮発油販売業者および給油所数の推移(登録ベース)」によると、2014年度末の販売者数は1万6429。過去10年間で31.3%減(7494減)。給油所数は3万3510で、29.9%減(1万4074減)と、市場の縮小、拠点の集約化が見て取れる。
いまや個人商店やビルの1階に存在するような都市型の店舗、フルサービスの店舗は淘汰され、「店舗の大型化」「24時間営業」「セルフ式」がトレンドになった。これに呼応する形で、運送事業者は24時間稼働するようになり、一度に大量を運ぶため20kl以上のトレーラ型のタンクローリーが増加している。(詳しい内容は、物流ウィークリー8月3日号に掲載しております) -
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