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ホントにあった怖い話 実運送の労使トラブル
2015年9月3日
かねて家族のようなムードを漂わせてきた中小・零細トラック事業者の職場で、このところ労使トラブルが目立つ。労働力不足から「少しのミスや問題は大目に見る」「応募があれば採用を前提に面接する」という声が経営者から聞かれるが、こうした売り手市場がトラブル多発の一因ともなっているようだ。ここに取り上げる西日本地区の実運送4社のケースは特別なものではなく、むしろ各地で日常的に発生している悩ましい現実といえる。
工業原料を扱う運送会社で過日、ドライバーが頭部から出血する負傷事故が発生。「フォークリフトから落ちたと本人が申告し、労災を使いたいとのことだった」と社長。「手続きしておく」と告げてドライバーを病院へ向かわせたが、入れ違いで戻ってきた別のドライバーが「頭から血が出ていたけれど?」と尋ねたことで経緯を説明。すると、同ドライバーは「それはオカシイ。ヘルメットをかぶっていて、あの部分をぶつけるとは考えにくい」と主張。防犯カメラで確認すると、ドライバーが自ら頭を壁にぶつける光景が記録されていた。(詳しい内容は、物流ウィークリー8月31日号に掲載しております) -
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