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休日の増加は死活問題 労働時間の減少図れるが…
2015年9月30日
運送事業者にとって1月、5月、8月は連休の関係で、車両の稼働日数が減少する。今年は、9月にもシルバーウィークがあるため、8月の盆休みに続く大型連休となり、商売が成り立たないと嘆く事業者も多い。今年のシルバーウィークは最大で9連休となる。一般的には5連休が多いが、運送事業者はトラックが稼働することで運賃が発生するため、稼働できない日が増えれば増えるほど売り上げは減少してしまう。特に、最近では土曜日の輸送が減少し、一般貨物を取り扱う運送会社では稼働日数が9月では21日程度と3日間も少なくなる。ただでさえ運賃が値上がりしない運送事業者にとって、休日の増加は厳しい経営状況の一因のようだ。
1か月のトラックの稼働日数を24〜25日と考えている運送会社では、今回の大型連休で、3〜4日間も稼働日数が減少する。例えばトラック1台の売り上げを3万円で計算した場合、10万円程度売り上げは減少する。(詳しい内容は、物流ウィークリー9月21日号に掲載しております) -
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