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トピックス
ガソリンスタンド減少の一途 高速道路でも問題に
2015年10月5日
トラック運送事業にとって、なくてはならない「軽油」。しかし、ガソリンスタンドが減少の一途をたどっている。平成6年に6万か所を超えていた店舗数が、平成25年には3万4706か所にまで減少している。全国石油協会の調査では、今後の給油所経営の方針について、「継続する」が最多の68.8%だが、「廃業を考えている」(10.9%)、「規模縮小」(4.7%)、「未定」(15.1%)となっている。
廃業の理由については、「粗利益減少」(51.8%)が最多で、次に「燃料油販売量減少」(34.7%)、「施設の老朽化」(28.6%)、「後継者の不在」(25.7%)と続く。また、高速道路でもガソリンスタンドの減少が問題となっている。国交省では「燃費向上やガソリン需要減少に伴うガソリンスタンド空白区間が存在する」と指摘。「ガソリンスタンド間距離100??以上の空白区間は83か所ある」としている。(詳しい内容は、物流ウィークリー10月5日号に掲載しております) -
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