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なぜ? 大阪で交通事故死者数が激増
2015年12月7日
トラック運送事業者にとって安全は最も重要なキーワードと言えるが、行政処分の強化や車両の安全性の向上、社会の安全意識の高まりによる運転マナーの向上などで、昨年の全国の交通事故死者数は4113人となり、14年連続で減少した。そんな中、ちょっとした異変が起きているのが大阪府で、今年に入って死者数が昨年から大幅に増加しているのだ。前年同期比50人増となった11月2日には、7月に続いて今年2回目の「交通死亡事故多発警報」が府交通対策協議会から発令された。
府の都市整備部道路環境課によると、同警報は10日間で死亡事故件数が10件発生すると発令されるもので、発令期間中の死亡事故発生状況を見て解除するか延長するかを判断するという。11月は2日から11日までの10日間発令され、一層の交通事故防止活動を推進した。府の交通事故死者数は全国統計と同様、年々順調に減少しており、平成24年は182人、同25年は179人、同26年には143人となったが、今年は11月27日現在で172人と、すでに昨年の総数を大きく上回っている。(詳しい内容は、物流ウィークリー12月7日号に掲載しております) -
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