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老朽化で静かに危機が進行する道路 予算減り人材も不足
2015年12月14日
国交省は現在、「大型車の通行適正化」に向けた動きを強化している。5月に方針が示され、11月には首都圏で大規模な「過積載」の取り締まりを首都高速道路や東日本高速、中日本高速と共同で実施した。この背景には、老朽化する道路のダメージを軽減させる目的がある。それほど国内の高速道路や一般道路橋などのインフラが老朽化しているのだろうか。「静かに危機が進行している」という老朽化について、関係者に話を聞いた。
首都高速道路によると、「(老朽化は)進んでいる。首都高速道路は東京オリンピックの前から造られており、総延長310?のうち、40年以上が4割、30年以上は6割に達している」という。「メンテナンスは日々やっているが、構造物にも寿命があり、いまは抜本的に更新する場所を選定している」状況だと説明。「何もない状況でも老朽化のダメージがある中で、過積載の車両が通過するダメージは大きく、亀裂などが発生する可能性がある」と指摘する。では、一般道路の老朽化はどうなっているのだろうか。(詳しい内容は、物流ウィークリー12月14日号に掲載しております) -
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