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無関心ではいられない…相次ぐバスの車両火災
2016年1月27日
昨年末から今年にかけてバスの車両火災が相次ぎ、国交省から日本バス協会会長あてに火災事故防止を徹底するよう指示が出された。現在、幸いにも負傷者は出ていないが、火災の原因については現在調査中だ。しかし、バスだけではなく、車両火災には、トラック運送事業者も無関心ではいられない。車齢を経た車両で車両火災が目立っていることから、さらなる車両整備が求められている。
昨年12月28日、東京都内の路上で貸切バスが停車中に車内天井付近から出火する火災事故が発生した。また、同29日には長崎県内の駐車場で貸切バスが停車中にバッテリー付近から出火する火災事故が発生した。これを受けて国交省は同30日、日本バス協会会長あてに、車両火災事故防止の徹底を図るよう「特に車齢の高い車両に対しては日常点検整備および定期点検整備を確実に実施するよう」指示を出した。しかし、今年に入って4日、札幌市内で走行中の観光バスから出火するという火災事故が発生した。豊平警察署ではタイヤが破裂したことが原因と見て調べている。(詳しい内容は、物流ウィークリー1月25日号に掲載しております) -
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