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時短に取り組む 法令順守に努力
2016年2月9日
現在、取引環境・労働時間改善の協議会が各地で開催されている。トラックドライバーは労働時間が長いことから現在、深刻な労働力不足に陥っており、数年後には日本経済に大きな影響を与えると言っても過言ではない。こんな中、大阪府北部の運送会社A社では労働時間短縮のため長距離輸送では交代制を採り入れている。
同社は「関東や東北へ鋼材の輸送を行っている。労働時間短縮のため、1週間ごとに長距離輸送を交代している。関西から関東までの輸送では3日運行となり、ドライバーは長時間の労働につながる。そこで、長距離運行の後、1週間は関西の地場輸送に従事させ、労働時間の短縮につなげている。自社便だけでなく傭車にも同じ対応をする。人材不足で労働力が思うように確保できず、さらに長時間労働が問題視されている今では、自車便も傭車便も同じ労働環境にし、人材確保のためにもお互いの協力が必要」と語る。(詳しい内容は、物流ウィークリー2月8日号に掲載しております) -
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