-
トピックス
現場のドライバーの声に耳を傾けより安全な道路環境へ
2016年5月9日
トラック運送の悩ましい実態を知るには、やはり現場に身を置くドライバーらの声に耳を傾けるのが一番だろう。とりわけ主戦場となる道路事情については説得力がある。高速道路のパーキングエリアや幹線道路沿いのコンビニの駐車場で休憩していたドライバーらに話を聞いてみると、あらためて改善すべき問題点までが見えてくる。
山陽自動車道の白鳥PA(兵庫県姫路市)で声をかけた55歳のドライバー。4トン車(神戸ナンバー)で中国地方から関東エリアの範囲をメーンに走っているらしいが、「東名高速では4トン車が悠々とマイペースで走ることができるが、山陽道になると事情は一変する」という。交通量の違いかと思ったが、そうではない様子。「自分(4トン車)を大型トラックが抜いていくことは珍しくない」と、西日本地域で大型車の?リミッター解除?行為が蔓延しているのではないかと疑っているようだ。「連続運転などの規制が厳しくなって、それを守っていると指定の時間に目的地へたどり着けないという話を聞くことも多い」と話す。
(詳しい内容は、物流ウィークリー5月2日号に掲載しております)関連記事
-
-
-
-
「トピックス」の 月別記事一覧
-
「トピックス」の新着記事
-
物流メルマガ