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トピックス
九州方面の物量増加でフェリー乗船困難?
2016年9月6日
和歌山県の運送A社では、九州方面への輸送についてフェリーを利用し、労働時間の削減を図っている。A社社長は「60代の高齢ドライバーが、週に2回程度の輸送でも嫌がらずに担当してくれている」とし、「現在、九州方面への輸送需要が増加しており、荷主企業から増便を求められている」と話す。
しかし、「フェリーを利用する運送事業者の増加によるものか、増便したトラックの乗船が難しい。まれに乗船できず、陸上での運行になることもある」という。「フェリーの場合、大阪から九州まで13時間程度。このうち最初の2時間程度が拘束時間で、その後の乗船時間は休息となる。労働時間の短縮が図られるのが魅力的で、九州への輸送需要の増加はありがたい。しかし、フェリーの便数、車両乗船の枠が少ないため、なかなか思うように仕事の依頼が得られないのが現状だ」と話した。
(詳しい内容は、物流ウィークリー9月5日号に掲載しております)関連記事
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