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業界外からの提言?飲酒運転の撲滅へ 加古川刑務所 中島教育専門官
2016年10月7日
兵庫県加古川市にある加古川刑務所。全国でも珍しい交通区(一般受刑者とは別に、交通事犯の受刑者を収容した区画のこと)があり、交通事犯の受刑者に対して専門的な教育を受けさせていることでも有名だ。一般的には、「交通刑務所」(定義されているわけではない)とも呼ばれている。今回、交通事故を起こした受刑者に対してどのような教育を実施しているのか、教育専門官の中島氏に教育内容と「飲酒運転を撲滅するために必要なこと」について話を聞いた。
昭和39年に交通事犯禁錮受刑者の集禁施設に指定され、同52年に交通区が完成した。現在、収容定員は1281人で、うち交通区は120人となっている。「なぜ、交通事故を起こしたかを考えさせることが大切」という中島専門官。「相手の立場に立って考えさせる。立ち直るきっかけを作ります」と話す。「交通事故をなぜ起こしたか、まずは外的引き金を考えます。それは友人であったり、居酒屋であったり、自宅であったりします。その次に内的引き金を考えます。これは自分自身の中に事故の原因を探します」
(詳しい内容は、物流ウィークリー10月10日号に掲載しております)関連記事
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