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トピックス
ラッピングトラックで業界のイメージアップ
2017年4月10日
厚生労働省の平成28年度賃金基本統計調査では、運輸業(郵便業を含む)に携わる人の平均年齢は男性46・8歳、女性は42歳と高齢化が解消されていないことが示されており、今後の人手不足が危惧されている。「人手不足や高齢化解消のため、人を呼び込むには業界のイメージアップが必要。3Kのイメージも払拭しなければならない」といった声も挙がっており、求職者が参入しやすいイメージづくりの必要性が叫ばれている。
こうした中、業界外への広報や自社ドライバーの意識高揚などに、ラッピングトラックの効果が期待されている。「今まで以上に責任の重さを感じている」「かっこいい姿を見せることで業界のイメージアップにつなげたい」といった声がドライバーから挙がっており、サービスの向上に効果があることが伺える。昨年の全ト協青年部中部ブロック大会で、働くトラック絵画コンクール受賞作品をプリントした車両を使用している恵武急便(岐阜県恵那市)の山田有恒社長は業界へのイメージについて、「お客様から、トラック業界も子どもらから明るい絵が届くようになったのか、といった声があった。従来よりも明るいイメージを持っていただくことにつながっているのでは」と、業界外からの反響を伝えている。
(詳しい内容は、物流ウィークリー4月10日号に掲載しております)関連記事
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