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船井総研ロジ 大阪でセミナー「ドライバー採用に工夫を」
2018年2月20日
船井総研ロジは2月14日、梅田DTタワー(大阪市北区)で「トラック運送業界における運送・運行の効率化」をテーマにセミナーと展示会を開催。基調講演では、船井総研で上席コンサルタントを務める橋本直行氏が、「これであなたの会社もドライバー採用で困らなくなる」と題し、「ドライバー募集と定着のプロが会員企業とやってきたこと」を紹介した。
同氏は、「採用はマーケティングと同じ。誰にこの仕事を売るのか、どんな人に来て欲しいのかを明確にしないと、望む人材は採れない」と指摘。「良い人材が取り合いになっているいま、『経験者しか採らない』などのこだわりは捨てるべき」とし、「半日だけ、週3日だけなど、柔軟な働き方を検討する必要がある」と語った。
また、富士運輸(奈良市)の松岡弘晃社長も登壇。「勝ち残る運送会社が行っているIT投資と人材確保のノウハウ」をテーマに、「30台の運送会社が1200台まで拡大したポイント」を解説した。 同社長は、「運送業は薄利多売のビジネス。規模を拡大しないと利益は残らず、生き残れない」と自社でのこれまでの取り組みを紹介。車両の購入方法や採用ノウハウなど実践的な内容に、多くの参加者が熱心に耳を傾け、メモを取っていた。
松岡社長は、「奈良で100台を超えると潰れると揶揄されたこともあるが、当社は存続している。数年先を見据え、ニーズが高まると予想される市場に参入し、そこに車両を投入していけば成長できる」と語った。
展示ブースには、イーソーコ、NTTドコモ、ドコマップジャパン、損保ジャパン日本興亜、タイガー、ナビタイムジャパン、船井総研、日本M&Aセンター、日貨協連(WebKIT)、三井住友海上火災保険、物流企画サポート(ブルル)、トラボックスの12社が出展した。
◎関連リンク→ 船井総研ロジ株式会社
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