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物流ニュース
コクヨサプライロジスティクス 『超』環境配慮型物流めざす
2009年11月16日
コクヨサプライロジスティクス(泉貴善社長、大阪市東成区)は15日から、省エネタイプの照明器具の導入や一部地域での自転車配送を順次開始する。同社物流センターでの2010年度のCO2排出量を248トン、従来比6.3%の削減を見込む。
省エネタイプの照明器具の導入は、首都圏IDC(東京都江東区)と茨城配送センター(茨城県常総市)の2センターで15日から実施する。これまで使用していた210W水銀灯や40W2灯式蛍光灯を、それぞれ高効率反射板付き88W、32W蛍光灯に切り替える。
さらに、この2センターに近畿IDC(大阪市住之江区)を加えた3センターで、クリエイティブテクノソリューション(同西区)が提供するエネルギー計測・制御システム「もっとsave」を導入。冷やし過ぎや暖め過ぎ、照明や空調の付けっぱなしなどを防止する。
こうした取り組みで、年間約248トンのCO2排出量が削減できる見込みという。また、首都圏IDCと近畿IDCでは、風力発電と太陽光発電を組み合わせたハイブリッド街灯も設置する。
自転車配送は、コクヨグループが手掛ける法人企業向けオフィス消耗品購買システム「@office(あっとオフィス)」などを利用するユーザー向け配送で試験的に導入。
自転車便で知られるエコ配(田中学社長、東京都中央区)と契約し、来年1月15日から、東京都新宿区、同豊島区、大阪市中央区の一部で実施する。コクヨサプライロジスティクスでは、「この取り組みで、CO2を一切排出しない『超』環境配慮型物流の実現を目指す」としている。
関連リンク→ コクヨ株式会社
関連リンク→ 株式会社エコ配この記事へのコメント
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