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物流ニュース
SGホールディングス 営業収益1兆1000億円めざす
2010年4月8日
SGホールディングスは3月29日に記者発表会を開き、12年度まで3年間の中期経営計画「セカンドステージプラン」の内容を発表した。
栗和田榮一社長は「09年度までの『ファーストステージプラン』の3年間はグループ各社の基盤構築を行い、一定の成果を挙げた。この成果を踏まえ、事業領域の拡大と収益基盤の強化を一層進めていきたい」と語った。
計画方針として、(1)宅配便事業における収益基盤の一層の強化(2)重点事業への経営資源の集中による第2・第3の柱事業化を加速(3)社会の変化・顧客ニーズに迅速に対応し、事業化を推し進める──などを挙げ、人材育成や社会貢献活動にも積極的に取り組むことを示した。
宅配便事業は、「eーコレクト」を強化して通販市場に対応するほか、即配便体制構築や国内航空活用でtoC市場の拡大を図る。
M&Aも「シナジー効果が期待できれば積極的に行う」と説明。M&Aの投資額として3年間で600億円を見込んでいる。
プラン全体では3年間で1900億円の投資を計画。最終の12年度には営業収益1兆1000億円、営業利益550億円(利益率5%)を目標に掲げた。
◎関連リンク→ SGホールディングス株式会社この記事へのコメント
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