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物流ニュース
日通 全国安全大会を開催
2010年5月27日
日本通運は14日、本社で「日通グループ全国安全大会」を開催。約350人が参加した。
川合正矩社長は4月からスタートした新管理体制「日通安全衛生マネジメントシステム」について説明した後、今後の安全管理について「運転時5原則の徹底」として、朝礼や議題指示書を活用し全従業員に認識と定着を図ること、「作業手順の確認」として、作業開始前に当日の作業にかかわる手順の内容と危険ポイントを周知徹底するための指導をすることの2点を挙げた。
また、衛生管理についても「メンタルヘルス対策」として不調者の早期発見や産業医・保健指導員との連携、過重労働による「健康障害防止対策」として事業所ごとに業務の効率化、総労働時間の短縮に具体的に取り組むなどと述べた。
「小集団活動優秀事例」として、全国から選ばれた2支店の代表者が発表。中部重機建設支店の鵜飼純一、尾崎勝の両氏は「安全意識の向上について」、新居浜支店の柴垣貴弘、武井英仁の両氏は「構内死角ゼロに向けて」の活動内容をそれぞれ説明し、川合社長から表彰を受けた。
最後に今年度のスローガンである「危険予知の実践と安全呼称の徹底で安全最優先の職場を築き上げよう」「明るいあいさつと長時間労働の解消で活気ある職場をつくりあげよう」を全員で唱和して大会を締めくくった。
◎関連リンク→ 日本通運株式会社この記事へのコメント
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