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物流ニュース
上組 PCー18供用開始の記念式典 開催
2010年6月18日
上組は8日、同社が運営する神戸コンテナターミナル(PCー18)東側岸壁の供用開始を記念する式典を、東京都千代田区の帝国ホテルで開催した。
久保昌三社長は「このバースは神戸市が目指す国際物流拠点都市の重要な一翼を担っている。IT技術を駆使した最新のターミナル施設を利用し、質の高いサービスを安価に提供することが、当社の重要な使命だと確信している」とあいさつ。
長安豊国交大臣政務官は、神戸港をはじめとする日本の港湾全体の競争力低下に触れ、「PCー18の供用開始を契機に阪神港のみならず、日本の港湾全体の競争力が高まることを願っている」と述べ、期待感を表した。
同岸壁には22列対応の免震装置付きスーパーガントリークレーン3基を有し、1万個超積みの超大型コンテナ船の荷役が可能となる。PCー18はバース総延長1230mの岸壁で8基のガントリークレーンを備え、小型から超大型船まで幅広いコンテナ船のオペレーションを効率よく行える。
施設内に時速20km以下で通過するコンテナのコンテナ番号やダメージを識別する自動ダメージ認識システムを設置、ゲート搬入時のスピード化も図る。
◎関連リンク→ 株式会社上組この記事へのコメント
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