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物流ニュース
ヤマト運輸 軽商用EVを活用 集配実証実験を開始
2010年11月9日
ヤマト運輸は10月14日、三菱自動車工業が試作した軽商用電気自動車(EV)を活用し、両社共同で集配実証走行試験を開始すると発表した。
軽商用EVは、三菱自工の軽商用ガソリンバン「ミニキャブバン」をベースに、昨年7月から市場投入したEV「iーMiEV」(アイ・ミーブ)が搭載するEV専用コンポーネント(駆動用バッテリー、モーターなど)を組み込んだもの。
同15日から走行試験を開始。導入したのはヤマト運輸の東糀谷1丁目センター(東京都大田区)で、実際の集配業務用車両に使用し、走行データを収集・分析することで実用性を確認する。
同社はすでに安全・エコドライブ指導で使用する車にアイ・ミーブ10台を導入済みで、今後の試験結果を踏まえ、軽商用EV採用の検討を進め、積極的に車両のエコ化を進める。三菱自工は試験結果を自社の商品開発にフィードバックし、軽商用EVの早期市場化を目指す。
◎関連リンク→ ヤマト運輸株式会社この記事へのコメント
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