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物流ニュース
萬運輸 将来の普及見据え電気自動車を導入
2011年5月25日
萬運輸(東海林憲彦社長、横浜市)は社内の連絡車両として、日産の電気自動車リーフを導入した。自動車部品物流や自動車整備を手がける同社として、将来的に普及が期待される電気自動車の使い方や性能、整備などに慣れておくためだという。
社員には休日に貸し出す制度もある。社長車もリーフに変更し、東海林社長自ら電気自動車を運転するようにしている。同社長は「走行距離が限られてしまうが、街乗りでは全く問題ない」と利便性を評価。「技術開発とともに、やがて中長距離を走行できる電気自動車も登場するだろう」と話す。
また、同社は社屋に太陽光パネルを設置し、太陽光発電にも取り組んでいる。計算上は、連絡車両として使っている28台をすべて電気自動車に切り替えても太陽光発電でまかなえる発電量だという。こうした取り組みは、県内でも先進的な取り組みとして着目されている。
◎関連リンク→ 萬運輸株式会社この記事へのコメント
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