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物流ニュース
NEXCO東日本 定例会見で営業概要など発表
2022年2月24日
東日本高速道路(NEXCO東日本、小畠徹社長、東京都千代田区)は1月26日、令和3年度第4回定例会見を開催。営業概要(令和3年度第3四半期)とETC専用化、令和3年交通事故発生状況などについて会見を行った。
冒頭でまず、小畠社長が「雪氷対策では、一昨年の関越道の対応を踏まえた取り組みを継続的に行ってきたところ、今冬はまだ、雪氷対策期間の半ばではあるが、幸いにも大規模な滞留車両の発生にはいたっていない」と報告した。
営業概要については、第3四半期の通行台数(日平均)は、約292万台となり、対前年比103.5%で、対前々年比98.7%。料金収入(税抜)は、約2013億円となり、対前年比106.2%で、対前々年比98.3%。
コロナ禍における大型車両の交通量の推移(令和2年3月以降)について、コロナ以前に比べてやや減少しているものの、小型車両より安定的に推移。路線別交通量は、隣接する空港の減便の影響を受け、東関東道や道央道で減少率がやや高い傾向となっている。
ETC専用化については、東京外環道の戸田西と戸田東の2つのICが今春、NEXCO東日本で初のETC専用料金所となり、2025年度までに首都圏の数か所で導入。7~8割程度まで順次拡大していく。
令和3年交通事故発生状況は、死亡事故件数と死亡者数は27件の28人で、民営化後最小。自動二輪車の死亡事故が占める割合が37%で過去最大となった。
◎関連リンク→ NEXCO東日本
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