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物流ニュース
ボックスチャーター 今期はデジタル化を推進
2011年6月29日
ボックスチャーター(東京都渋谷区)の黒田敏夫社長は8日、株主総会後の株主懇談会で今期の事業計画と数値目標などについて話した。
2010年度の実績は37万本(目標40万本)、売上高54億円(同58億円)と目標を下回ったが、今期はデジタル化を進め、客先と販売各社の双方を結ぶシステムを構築。出荷コントロール機能や通知サービス機能を9月から随時発表していく方針。黒田社長は「大震災を機に企業を取り巻く環境や情勢、消費者ニーズは大きく変化した。国内外で分散・分散在庫化し、新しいSCMを構築しようとしている。デジタル対応することで数か所への出荷コントロールもでき、IT機能を生かしたソリューションを提供していく」と述べた。
今期の目標は、販売総本数42万本、事業売上高63億円。2019年度には200万本、300億円を目指す。
懇談会では久留米運送、西濃運輸・小田原支店が事例を発表。講演会ではサッカー日本代表コーチや、五輪代表監督を務めた山本昌邦氏が「心をつかむ人材育成」をテーマに講演した。
◎関連リンク→ ボックスチャーター株式会社この記事へのコメント
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