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物流ニュース
センコー 海外拠点では初の低温倉庫
2011年8月3日
センコー(福田泰久社長、大阪市北区)は7月14日、同社子会社であるSENKO(USA)が、米・ケンタッキー州ウィンチェスター工業団地内に5万8821平方mの土地を取得。第1期計画分として、6358平方mの物流センターを建設し、15日(現地時間)から営業を開始したと発表。
SENKOは、日系企業向けに米国内での商品輸送や輸出入関連サービスを提供すると共に、同団地内の現地米国企業や非日系企業向けに物流サービスを提供していく計画。
第1期センターは、米・小売業大手のクローガーの工場向けに資材の保管・配送を行う。クローガーは、近隣に多数の小売店舗を展開しており、SENKOでは今回の工場内物流を足場に、得意とするチェーンストア向け物流を米国企業向けに展開していく考え。
また、同センターは日系ケミカル系企業向けに低温物流サービスを提供。同社グループとしては、海外拠点で初の低温倉庫運営となり、「今後荷主ニーズを見極めながら低温分野の拡大も視野に入れ、同工業団地内の敷地に第2期、第3期物流センターを拡大していく」としている。
◎関連リンク→ センコー株式会社この記事へのコメント
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