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物流ニュース
SBSHD 業界トップ3に入る3PL企業集団を目指す
2011年9月12日
SBSホールディングスは8月19日、第2四半期連結決算説明会を開催。連結業績は売上高580億2200万円で前年同期比3.8%増となったが、営業利益は5億1900万円(同69.0%減)、経常利益2億9000万円(同86.6%減)、当期純利益は4億7600万円の赤字計上で前年同期から18億4400万円減収となった。
売上高は当初の予想額から2200万円増加したものの、大震災で倉庫や車両が流され1億8500万円の特別損失が発生。物流量の激減や小売業荷主の売り上げ低下などが原因と説明。さらに積極的な業容拡大による投資、売却予定の不動産が下期にずれ込んだことなどを挙げたが、いずれも下期には影響しないという。
鎌田正彦社長は11年度からの重点目標として、「さらにM&Aを活用し、業界トップ3に入る3PL企業集団を目指す。現在、3PL業務で351億円を売り上げているが、今期は400億円が目標。食品物流に注力するとともに、グループ入りした日本レコードセンターが持つ、パッケージ物流や多品種少量商品の物流ノウハウを生かし、33億円の売り上げも見込む。M&A戦略が効果も出てきたので、今後も精力的に進めていく」と述べた。
◎関連リンク→ SBSホールディングス株式会社この記事へのコメント
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