-
物流ニュース
三井倉庫ロジスティクスなど 実証実験で中継輸送の可能性を確認
2022年5月6日
三井倉庫ロジスティクス(鳥井宏社長、東京都中央区)は4月12日、大王製紙(若林賴房社長、同千代田区)、伊藤忠ロジスティクス(岡広史社長、同港区)、デンソーテン(加藤之啓社長、兵庫県神戸市)と、異なる運送事業者間で長距離輸送の効率化を図る中継輸送の実証実験を実施したと発表。
実証実験は3月7~11日に、異なる運送事業者間で商品を積載するコンテナ部分を着脱できるスワップボディコンテナ車両を用い、四国―関東間において行われた。
実証実験では、「荷主と運送事業者のマッチングやトラックとコンテナの整合性を図ることで、異なる運送事業者が参画できる中継輸送の可能性を確認できた」とし、さらに一部の運行において、輸送業務と荷役作業を分離し、荷役作業を荷主が行うことで、ドライバーの体力的な負担軽減や長時間労働の改善につながった。
スワップボディコンテナ車両を活用した中継輸送は、トラックの走行距離や待機時間のアイドリングが削減され、CO2排出量を抑える効果が期待できるとしている。
◎関連リンク→ 三井倉庫ロジスティクス株式会社
この記事へのコメント
関連記事
-
-
-
-
「物流ニュース」の 月別記事一覧
-
「物流ニュース」の新着記事
-
物流メルマガ