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物流ニュース
シズナイロゴス 売上31億円めざす
2012年5月7日
シズナイロゴス(伊藤昭人社長、札幌市白石区)は3月18日、平成23年度職員セミナーを開催。各拠点から管理者、ドライバーら200人が参加した。
伊藤社長は「今年の行動目標のキーワードは『一歩前へ』。一つでも前に進むよう、『自分を信じて疑わない』『成し遂げたいことを明確にする』『夢や目標を達成するために考え、実行し、積み重ねる』『過去を断ち切り、常識に縛られない』といった心構えを持ってもらいたい。お客様に感謝される温かみのある仕事を重視し、消費者が直ぐに買える商品を店頭まで大事に扱うようにしていこう。品質日本一を目指そう」と訴えた。
併せて、1日から導入した「グループ制」について説明し、「これまで他拠点での取り組みが見えず、情報共有が進んでいなかった。各拠点、グループが目標を掲げ、シナジーを発揮しながら、収益改善に取り組んでもらいたい」と話した。
今期の目標について「食品NBメーカーの共配でトップを目指すとともに、ペットフード、トイレタリーの案件も順調に推移している。ホームセンター事業部は急激に伸びており、今後は雪氷熱を活用したセンターでスーパーや外食向けに調理した商品の供給をしていきたいと考えている」と話し、売り上げ31億5000万円、利益1億5000万円を目指すと発表した。
同社は今年、60周年を迎えることから記念事業を実施する。伊藤功一郎専務は、6月10日に記念式典としてフットサル大会と感謝の夕べを開くほか、7月21日に物流センター恵庭で交通安全教室とセンター見学、物流教室を行うと説明。「みんなで60周年を祝い、次の10年に向かっていこう。業態は進化しており、より消費者に近いサービスが増えている。お客様から選ばれるために、現場力を磨いていこう」と呼びかけた。
また、4月1日から新調するユニフォームを初披露。現代的なデザインと機能性を追求し、シンボルカラーの一つであるブルーを基調としたものへとリニューアルした。
事故防止や生産性向上の取り組みについて、原司(札幌支店)、橘栄治(苫小牧支店)、小林正弘(静内営業所)、庄司直樹(物流センター恵庭)の各氏が発表。
社員表彰では、収益改善センターとして物流センター恵庭、物流センター白石、物流センター発寒の3拠点が受賞したほか、燃費改善優秀ドライバーとして庄司清和(札幌支店)、木村一英(同)、渡辺静雄(同)、東田淳志(苫小牧支店)、森本和彦(同)、滝沢澄人(静内営業所)の各氏、永年無事故・無違反表彰として上田寿夫(札幌支店)、福島篤美(苫小牧支店)ら8人が表彰を受けた。
◎関連リンク→ 株式会社シズナイロゴスこの記事へのコメント
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