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物流ニュース
ロジック スマホでアルコール検査、今夏発売
2012年5月10日
システム開発会社のロジック(可知匡彦社長、静岡県浜松市)は3月8、9の両日、愛知県豊田市で開かれた「とよたビジネスフェア」で、スマートフォンを利用したモバイル型アルコール検知器「スマートチェッカー」の新バージョンの試作器を展示した。
製品は今夏に発売予定で、アルコールセンサーを従来の半導体式から燃料電池式に変更し精度を高めたのが特長。価格は未定だが「5万円前後になる」(可知社長)としている。
スマートチェッカーは、iPhoneやアンドロイド端末などのスマートフォンに接続し、専用のアプリケーションソフトをインストールして使用。携帯電話のフロントカメラを使用し、測定する様子を撮影することができる。測定記録と写真は事務所内のパソコンにメール送信され、データとして保管。「ドライバー別」や「車番別」などに整理して閲覧したり、必要に応じてプリントアウトすることができる。また、スマートフォンにはGPS機能が搭載されているため、測定位置の情報も記録できる。
今後は、ウィンドウズフォンにも対応していくほか、アルコール検知以外の乗務員の健康管理を行うことができるように拡張していく。
◎関連リンク→ 株式会社ロジックこの記事へのコメント
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