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物流ニュース
日本ロジスティクス研究会 重田会長が1年続投
2012年4月4日
日本ロジスティクス研究会(重田靖男会長)は3月8日、都内で「2012年度本部関東支部総会」を開催。
同会はJILSの物流資格を取得したメンバーで構成されていたが、JILSが公益社団法人に改組したこと、新たに「物流現場改善士」の資格認定講座を開設したことを機に、物流資格を持つ人全般に門戸を広げるため、名称を「物流技術管理士会」から現会名に変更した。
重田会長は「大震災で大打撃を受け、物流事業者のインフラの強さを再認識した一方、サプライチェーンの寸断という課題も浮かび上がった。また、欧州圏の財政危機や米国の経済不況、円高、タイの洪水などを受け、今年は『企業の国際競争力を強化するロジスティクスの展開とロジスティクスにおけるリスクヘッジ』を活動基本のテーマとする」と発表。
楽天執行役員の舟木徹氏が「楽天グループ内の事業とロジスティクス」をテーマに講演した。
役員改選では、会長職は6年までという原則があったが、震災の復旧復興に追われていることから重田氏がもう1年継続することに決定。現在の会員登録は約800人だが、会費を納めるなど実質的な会員は約680人。今後は実質会員を1500人くらいまで増加を図る。
◎関連リンク→ 日本ロジスティクス研究会この記事へのコメント
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